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パリ留学中、日々のあれこれ

リスボン旅行記(3)食べ物編

前回の投稿から時間があいてしまった。

このリスボン旅行も約二か月前のことになってしまったので、記憶が遠のきつつあるし、実は今日もロンドンから帰ったばかりで、実はそっちの感想をブログ記事にしたかったりする。でも、リスボン旅行は私が今までいった旅行の中でもトップ3に入るくらい、心に残ったのでどうにか完結させたい。

今日は、閑話休題リスボンで食したグルメの紹介をしようと思う。

まずはパン。




そういえば日本の「パン」はポルトガル語由来だといわれていますね。

普段、フランスで食べるクロワッサンよりも一回り大きく、中が黄色くてほんのり甘い。表面には粉砂糖がまぶしつけてある。おいしいけど、これはフランスの勝ちかな。

 

お次は、Pastel de Nata(パステルデナタ)ことエッグタルト。どこのパン屋にも必ずおいてあって、ひとつ1€ちょっとで売っていて、おいしいのなんの!

サックサクのパイ生地に、ほんのり品の良い甘さのカスタードクリーム。大きさも小さめでペロっと食べれちゃう手軽さ。一気にファンになってしまい、滞在中いくつか食し、友達にもお土産に購入。

 

Bifanas (ビファーナ) 豚肉のサンドウィッチ。豚肉は、パプリカパウダーや白ワインで煮込まれているらしい。生姜焼きのような見た目だけれど、味は結構さっぱり、というか素朴な味わい。ずっしりしたパンと合わせるのがちょっと新鮮。これ一つで2.5€くらいだったかなあ。安い!

やっぱり海洋国家に来たからにはシーフードでしょ、ということで奮発してカニを注文してしまった。

人気店らしく、空腹を抱えたまま、一時間ほど待たされる。

ロブスターもあったけれど、私はカニ派なのでカニを注文。ぱっくり二つに割られたボディと足!そして味噌!!ヨーロッパでカニ味噌を食べられるとは!塩気の強い味が、ビールとよく合い、最高においしい。でも、こういうものって、一人じゃなくて二人でシェアするものだよね、と思って少し切なくなる。贅沢が過ぎている気がするのと、お酒のアテを一品しか注文できない哀しみ。25€くらいしたかも。

 

 

最後にタコ。これも20€くらいして、一人旅としては贅沢が過ぎるのだが、パリみたいな内陸にいると、こういうシーフードにありつけることはめったにないので、シーフードを見るとトチ狂ってしまうのです。

ゆでタコに、黒オリーブと玉ねぎ、パセリとパプリカパウダーかな。日本のゆでタコみたいに身の引き締まった固さはなくて、柔らかい。オリーブと玉ねぎの辛さがよくタコに合う。これも、絶対一人で食べるものじゃない。

 

次回、リスボン旅、完結させたいと思います!